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リフティング機器を選ぶ前に、たるみの原因から見分ける理由|ハイフと高周波(RF)の違い

ウルセラやサーマクールの名前を覚える前に、ご自身のたるみが脂肪が下がったせいなのか、肌の弾力が落ちたせいなのかをまず見分けます。

リフティング機器を選ぶ前に、たるみの原因から見分ける理由|ハイフと高周波(RF)の違い
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こんにちは、オアロ皮膚科の皮膚科専門医、チョ・ミンギョルです。サーマクール、ウルセラ、デンサーティ、シュリンク、オリジオ、テンサーマ、インモードなど、リフティングに関心を持つと一度は耳にする機器の名前は本当にたくさんあります。種類が次々と登場するため、診察室でも「これらは全部何が違うのですか」というご質問をよくいただきます。

作動原理を細かく知っておくのは施術をする私の役割だとしても、ご自身のたるみにどの方向が合うのかくらいを知った上で来ていただくと、カウンセリングがずっとスムーズになります。そこで今日は、機器の名前を覚える代わりに、たるみがなぜ生じるのかから整理してみようと思います。

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たるんだ顔を水風船にたとえると

原理を一つの水風船で説明してみます。ここに水の入った風船があるとしましょう。

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風船の中に水が満ちているので、重力を受けて少しずつ下へたるんでいきます。このたるみを元に戻す道は大きく二つあるので、まずこの二つの概念を頭に入れてから読み進めてください。ここでの水は、私たちの顔の表層脂肪に当たります。

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顔の表層脂肪(superficial fat)は、リテイニングリガメント(retaining ligament、支持靭帯)が上から支えています。ただし、この支えは永遠ではありません。

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時間が経つと、水風船が伸びるように表層脂肪が下へ沈み、その結果、ほうれい線やマリオネットラインが深くなります。たるみを元に戻す二つの道をまとめると、次のとおりです。

一つは、下がってきた表層脂肪の量そのものを減らして重さを軽くする道、もう一つは、風船の厚みと弾力を高めて、同じ重さでもたるみにくいように支えておく道です。

脂肪が沈んで重くなった場合

一つ目の道、つまり下へ移動した表層脂肪の量を減らす方法です。代表的なものとして、ウルセラ(4.5mm)のようなハイフ(HIFU)施術と、脂肪溶解注射がこれに当たります。

日光を虫眼鏡で集めると、焦点で強い熱が生じますよね。同じ原理で、超音波を特定の深さに集めて強い熱エネルギーを生み出す方式が、まさに高密度焦点式超音波(HIFU)です。

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主に脂肪層と筋膜層(SMAS)を狙って熱を届け、肉を焼くようにその層を収縮させてリフティング効果を得ます。真皮層を狙うことも可能ですが、真皮が目標であれば、ハイフよりも高周波(RF)の方が合っていると私は考えています。

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熱を受けた脂肪が収縮すると、上の動画のように脂肪の量が減ります。

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そのため、上の図のように表層脂肪が多く下へ沈んだタイプであれば、ウルセラのようなハイフ施術が方向性によく合う傾向があります。ここにブイオレット(V-olet)のような脂肪溶解注射を併用すると、変化がやや早く現れることもありますが、これには個人差があります。リフティングと同じくらい体重管理がフェイスラインに関わるという言葉があるほどなので、必要であれば減量を並行することが助けになります。

機器の名前が同じでも、冷却や設定によって体感はかなり変わります。この点は高周波リフティングで機器の名前より冷却を先に確認する理由でもう少し詳しく説明しています。ご自身がどのタイプか判断が難しい場合は、今すぐチャットで相談するからお気軽にお尋ねください。

肌が薄く、弾力が落ちた場合

二つ目の道に移ります。風船をハリのある状態にして弾力を高めれば、水が多くてもある程度まではたるみに耐えられます。では、風船の弾力はどうやって高めるのでしょうか。それは風船の厚みを増やすことです。

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私たちの肌は、老化が進むにつれて表皮と真皮の厚み、弾力がともに減っていきます。サーマクールやデンサーティのような高周波機器は、真皮にバルクで高周波の熱を届け、右の図のようにチーズが伸びるように広がったリテイニングリガメントを収縮させます。

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同時に、コラーゲンと弾性線維の合成を刺激して、肌の弾力と厚みを引き上げます。肌が厚くなり弾力がつくと、まるでコルセットを締めるように、表層脂肪までもある程度一緒に支えてくれます。

同じ高周波でも単極性(モノポーラ)と双極性(バイポーラ)では性格が異なり、デンサーティのようにサーマクールの座をうかがう機器もあります。この違いが気になる方は、診察室で単極性と双極性の高周波の方向性を分ける基準と私がデンサーティをサーマクールの本格的なライバルと見る理由をあわせて読むことをお勧めします。

では、何を先に見るべきか

まとめると、次のように分かれます。

  • 表層脂肪が下へ沈み、重さが問題の場合 - ハイフ系をまず検討します
  • 肌が薄くなり弾力が落ちたことが問題の場合 - 高周波系をまず検討します
  • 二つの要素が重なっている場合 - 二つの方向をあわせて設計することもあります

機器を大きく二つに分けると、次のとおりです。

アプローチの方向主なターゲット代表的な機器
ハイフ(集束超音波)脂肪層、筋膜層ウルセラ、シュリンク、ダブロ、リニアージ
高周波(RF)真皮の弾力サーマクール、デンサーティ、オリジオ、ボルニューマー

名前が違い、数字が華やかでも、結局は「自分のたるみが脂肪が下がったせいなのか、肌の弾力が落ちたせいなのか」をまず見分けることが順序です。実際には二つの問題が混ざっている方が多く、ウルセラとサーマクールを一緒に検討すべきか、一つで十分かの判断が必要になることもあります。この悩みについてはウルセラとサーマクールをいつ併用で勧め、いつ一つで十分とするかに別途まとめています。

各機器の詳しい仕様が気になる方は、ウルセラ、サーマクールFLX、デンサーティのご案内でご確認いただけます。

今日はリフティング機器の概念と選び方の基準をできるだけわかりやすくお伝えするため、多くの部分を省きました。詳しい内容は追ってご説明していきます。ご自身の顔がどちらに近いのか、実際に見て方向性を決めたい方は、下のチャットからお気軽にお問い合わせください。

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長い文章をお読みいただき、ありがとうございました。

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執筆:チョ・ミンギョル院長(皮膚科専門医、大韓皮膚科医師会 色素・ニキビ・酒さ・毛髪マスター認定)。詳しい経歴は医療スタッフ紹介でご確認いただけます。 初回公開 2023年12月19日 / 最終確認 2026-07-09

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、適切な治療と結果は個人の状態によって異なる場合があります。